インプラントについて5
インプラントと天然の歯はどのような事が違うのでしょうか。
それは、インプラント体と周りの骨とは隙間がなく、くっ付いた状態です。
一方、天然歯の歯根の周りにはクッションの役割を担う歯根膜という組織があります。そのため、咬むと歯はわずかですが沈み込みます。またこの中には、かんだ時に加わる圧力を鋭敏に感知して、咬む力をコントロールするための感覚器官(受容器)もあります。
インプラントにはこのようなクッションもセンサーもありません。骨の弾力によるほんの僅かな沈み込みしか生じません。かむ力はあごの骨の周りの骨膜、かむための筋肉、あごの関節などにあるセンサーによってコントロールされますが、歯根膜にあるセンサーに比べ感度が劣るため、咬み合わせには十分に注意する必要があります。
また、インプラントの周りの粘膜(歯の場合は歯肉)は天然歯と異なっています。天然歯では、歯肉はエナメル質と付着上皮と呼ばれる部分で、その下の結合組織はセメント質と結合し、細菌などが容易に侵入できないようになっています。インプラントにはそのような構造はなく、細菌は容易にインプラントと粘膜の間に侵入します。したがって、天然歯のような防御機構が少ないため、毎日の歯ブラシによる清掃が重要となり、また定期的なチェックとメインテナンスが必要です。
天然の歯はもちろん、インプラントで作った歯も長持ちさせるために定期的なメインテナンスを受けていただくことをおすすめします。
yukiDENTALcareでは、当院で行っていないインプラント治療部位も、ご相談やメインテナンスを承っております。
心配なことがありましたら、ご相談下さい。
それは、インプラント体と周りの骨とは隙間がなく、くっ付いた状態です。
一方、天然歯の歯根の周りにはクッションの役割を担う歯根膜という組織があります。そのため、咬むと歯はわずかですが沈み込みます。またこの中には、かんだ時に加わる圧力を鋭敏に感知して、咬む力をコントロールするための感覚器官(受容器)もあります。
インプラントにはこのようなクッションもセンサーもありません。骨の弾力によるほんの僅かな沈み込みしか生じません。かむ力はあごの骨の周りの骨膜、かむための筋肉、あごの関節などにあるセンサーによってコントロールされますが、歯根膜にあるセンサーに比べ感度が劣るため、咬み合わせには十分に注意する必要があります。
また、インプラントの周りの粘膜(歯の場合は歯肉)は天然歯と異なっています。天然歯では、歯肉はエナメル質と付着上皮と呼ばれる部分で、その下の結合組織はセメント質と結合し、細菌などが容易に侵入できないようになっています。インプラントにはそのような構造はなく、細菌は容易にインプラントと粘膜の間に侵入します。したがって、天然歯のような防御機構が少ないため、毎日の歯ブラシによる清掃が重要となり、また定期的なチェックとメインテナンスが必要です。
天然の歯はもちろん、インプラントで作った歯も長持ちさせるために定期的なメインテナンスを受けていただくことをおすすめします。
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